フランス・パリを拠点とする写真共有アプリ「BeReal.」を運営するBeReal社は、日本市場およびアジア地域での事業拡大に向け、笹川明人氏を日本における広告責任者に迎えた。笹川氏は、日本市場の成長戦略全般を統括し、特にZ世代をターゲットとした新たな価値創造や広告ビジネスの展開を推進する。
同社は現在、日本市場での利用者基盤を拡大している。また、今後日本でオフィスを開設し、採用を強化する予定とのこと。笹川氏のリーダーシップのもと、広告を通じたブランドエンゲージメントの強化や、企業と若年層ユーザーとのつながりを深化させる取り組みを進めていく考えを示している。なお、2025年には運用型広告のサービス開始を予定している
BeReal 日本市場広告責任者 笹川明人氏のコメント
BeRealが成長を続けるこのエキサイティングなタイミングで参加できることを大変嬉しく思います。日本国内でのセールスチームのリード役として、広告主の皆様と強固で長期的なパートナーシップを築いていきたいと考えています。BeRealの革新的なプラットフォームと、日本市場の先進的な特性を活かし、Z世代に響く真に価値あるブランド体験を創造していくことを楽しみにしています。
略歴
デジタルセールス分野で10年以上の経験をもち、主要テック企業やメディア企業でのビジネス開発をリード。Googleでは、1,000社以上の企業に対してデジタル戦略の策定を支援した。また、Pinterestでは日本市場でのセールス組織立ち上げに関わった。クロスファンクショナルなチームを活用し、クライアントとの関係構築や事業成長を推進する専門性を有する。
BeReal CEO Aymeric Roffé(エメリック・ロフェ)氏のコメント
先月、日本初の社員を迎えたのに続き、今回笹川明人氏を日本広告責任者として迎えることができ、大変嬉しく思います。笹川氏の豊富な経験と日本市場に対する深い理解は、当社にとって非常に貴重な資産です。日本はダイナミックで成長著しい市場であり、ソーシャルメディアや広告の分野で革新を進めるには最適な場所です。笹川氏のリーダーシップにより、こうした挑戦を具現化し、企業とZ世代ユーザーを結びつける新たな価値を創出できると確信しています。