Lazuli株式会社は、同社が開発・提供するクラウド型商品マスタ「Lazuli PDP」が、ビックカメラのインターネット総合通販サイト「ビックカメラ・ドットコム」に採用された旨を発表した。
ビックカメラは、2024年9月より商品情報を拡充、整理するためのAIソリューションとして「Lazuli PDP」を活用。同社は2024年10月に発表した「ビックカメラグループ中期経営計画」にて、ビックカメラ事業戦略の重点戦略の一つとして「EC事業の変革・リピーターの育成」を掲げ、「ビックカメラ・ドットコム」における送客の強化や物流課題解決に取り組んでいる。
同社は、「ビックカメラ・ドットコム」における商品掲載数を3年後までに約2倍にすることを目指し、商品情報の拡充やサイト内検索の利便性向上など、使いやすいECサイトの実現に向けた様々な改善を進める中で、データ収集にかける時間や労力の負担に着目。今後、より多くの商品を取り扱うため、商品情報を機械的に拡充する必要性から「Lazuli PDP」の導入を決定したとのこと。
これまで、「ビックカメラ・ドットコム」では担当者が個別に商品情報を調査、収集していたが、今回の導入により同作業を自動化。大幅な作業負担軽減が実現できるという。