統合コマースプラットフォーム「ecforce」を提供するSUPER STUDIOは、AIでの制作物チェックサービス「広告チェックAI」を提供するArchaicと業務提携を開始した。ecforceを導入するEC/D2Cメーカーの、ウェブサイトや広告クリエイティブなどの制作物におけるリーガルチェックを支援する。
Archaicが提供する広告チェックAIは、コンプライアンスを強化し、広告表現における法令違反を防ぐためのサービス。ウェブサイトのURLを入力したり、広告クリエイティブのファイルをアップロードしたりすることで、2分程度で法令に抵触する文章を検知する。これにより、リーガルチェックの手間を削減できる。
2社は、今回の業務提携により、ecforceを利用するEC/D2Cメーカーに向け、ウェブサイトや広告クリエイティブにおける薬機法・景品表示法・特定商品取引法などのリーガルチェックに関するサポートを実施する。
広告チェックAIの概要
AIを活用し、ウェブサイトや関連する広告の商品説明、キャッチコピー、画像など、制作物のリーガルチェックを行う。
検知対象
キーワードに加えて文脈を理解し、文章全体をチェックする。画像判定にもAIを搭載しており、迅速にチェックを行える。
対応法令
薬機法(JCIAガイドライン)、景表法、医療広告ガイドライン、美容機器広告ガイドライン、食品表示法、健康増進法、金融商品取引法に対応している。
対応商材
化粧品、医薬部外品、医療広告、美容雑貨、OTC医薬品、健康食品に対応している。