PayPay株式会社は、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の登録ユーザー(アカウント登録済のユーザー数)が、2024年8月10日時点で6,500万人を突破したと発表。
これは、日本の人口の約2人に1人以上、日本のスマートフォンユーザーの約3人に2人が利用していることになるといい、同社は登録ユーザーのうち、5割近いユーザーが本人確認を完了している旨も併せて発表した。
PayPayの2023年度の決済取扱高は単体で10兆円、決済回数は63.6億回と、国内のコード決済におけるシェアの約3分の2を占めている(一般社団法人キャッシュレス推進協議会の開示資料よりPayPayの比率をPayPay株式会社が集計)。送金においては、2023年のPayPayの送金回数は約2.8億回を記録しているとのこと。
昨今では、新規ユーザーの約半数が、他のユーザーからPayPayマネーまたはPayPayマネーライトを受け取ったことを初めて残高を保有したきっかけとしており、割り勘や家庭内のお小遣いなどでの送金をきっかけにPayPayを使い始めるユーザーが広がっているという。