ファンケルグループは、消費者と従業員の双方の人権を尊重し、従業員がいきいきと働ける環境を整えるため、カスタマーハラスメント基本方針を策定。企業ウェブサイトに公開した。
同方針では、消費者による社会通念上不相当な行為によって従業員の人権が侵害される言動に対して、毅然とした対応をおこない、健全な職場環境を守ると同時に、消費者との良好な関係を維持することを目指すものだという。
対応方針
- ハラスメントと判断した場合、消費者への対応を中止
- ハラスメントが続く場合、取引を停止
- 悪質な場合は警察や弁護士などと相談し対処
- 直営店舗では出店先の商業施設と協力し対応
社内の取り組み
- 同方針によるカスタマーハラスメントに対する企業姿勢の明確化
- 従業員への同方針の周知と教育
- ハラスメントを受けた従業員のための相談サポート体制整備