クラダシは、制限食の冷凍宅配弁当サービス「Dr.つるかめキッチン」事業を取得するため、2024年8月23日を効力発生日としてクロスエッジの全株式(および関連する一連の取引)を取得する株式譲渡契約を締結したと発表。
クラダシは、フードロス削減を目指し、賞味期限が近い食品や季節商品、パッケージの汚れやキズ・自然災害による被害などが要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」にて販売している。同社は設立10周年を迎え、「みんなトクするフードロス削減のインフラに」をテーマに、EC事業の拡大、サプライチェーンにおける機能拡張、新規事業(M&A含む)による成長を戦略として掲げている。
今回の「Dr.つるかめキッチン」事業の取得により、同社は従来事業のノウハウやブランディング力を活かしながら美味しさと健康に配慮した冷凍宅配弁当を提供し、市場シェアの拡大を図る。冷凍宅配弁当の開発・製造のノウハウなど、食品サプライチェーンにおける新たな価値・機能を獲得することで、フードロス削減のインフラ構築実現を目指すという。