ネットストア「モノタロウ」を運営するMonotaROは、より利便性の高い顧客フルフィルメント・サービスを実現するべく、ヤマト運輸との連携を強化した。配送委託物量は、2024年6月から大幅に増加しているとのこと。
MonotaROは、既に実施している置き配サービスの対象拡大、翌日配送エリアの拡大、土日配送の取り組みを、今後さらに広域に展開する。加えて、顧客が自分で配送日時を指定できるサービスを、新たに一部注文から開始した。また、同社は当日出荷の注文締切時間の延長を順次行う予定としている。
顧客フルフィルメント・サービスの向上
MonotaROは、2023年11月に開始した置き配サービスを再設計し、2024年5月には受取可能な顧客およびエリアの範囲を拡大した。今後は、これまで難しかった当日出荷の注文締切時間の延長や翌日配送に対応したエリアの拡大など、ヤマト運輸との連携を強化する考え。
配送日時指定サービスの詳細
- ヤマト運輸の個人向け会員サービス「クロネコメンバーズ」に登録している顧客は、注文後に配送日時の指定が可能となる
- 置き配サービスを利用している顧客は、「クロネコメンバーズ」に未登録であっても、ヤマト運輸からのお届け予定通知メール内のURLから、配送日時の指定が可能(ヤマト運輸の「EAZY」配送が対象)
- 「クロネコメンバーズ」に未登録の顧客は、今後順次サービスが拡大される予定