株式会社リクルートの子会社である株式会社リクルートペイメントは、2024年6月からリクルートの決済サービス「Airペイ」利用企業に対し、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社みずほ銀行の法人口座開設の仲介を開始したと発表。
取り組みの概要
リクルートペイメントが、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行(以下、メガバンク3行)の法人口座開設を仲介。「Airペイ」利用企業は、メガバンク3行いずれかの法人口座を「Air ペイ」の入金口座に設定することで、「Airペイ」での売上の入金回数を月3回から6回に増やせるという(※既にメガバンク3行のいずれかの法人口座を持っている場合は除く)。
なお、今後は利用企業の情報(「Airペイ」の売上情報など)を活用した銀行審査の効率化によるスムーズな口座開設や、法人向けインターネットバンキングなど金融サービスの利便性向上も視野に入れているとのこと。
リクルートペイメントは、2022年9月に金融サービス仲介業(預金等媒介業務)の登録を完了し、銀行などの金融機関の融資や預金サービスを媒介できる事業者となっている。今後は、リクルートが保有する事業者との接点や行動データ、UI/UXの開発力を活用し、法人口座開設の簡略化などを金融機関と連携しながら目指すとしている。