SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzineニュース

フューチャーアーキテクト、AI-OCRで出荷作業を効率化できるサービスを本格展開 鴻池運輸が初導入

 フューチャーアーキテクトは、同社が独自開発したスマートフォン上で稼働するAI-OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)ソリューション「Future EdgeAI(AIを搭載した端末が収集したデータを端末内で処理し、推論・学習をおこなうことで瞬時に判断を出す技術)」を倉庫業務に導入することで、出荷作業を効率化するサービスを本格展開した。

 すでに複数の物流事業者で導入が決定しており、初の案件となる鴻池運輸では、2024年4月より業務での実運用がスタートしているという。

 同サービスは、紙の出荷指示書を複合機で読み込んだPDFや、CSVなどのデータをスマートフォンに取り込むと「Future EdgeAI」が配送先や配送時間などの条件を自動で判別し、担当作業員ごとの指示書を作成。作業員が、スマートフォンに表示された指示をもとにピッキング対象の製品を撮影すると、Future EdgeAIが自動で製品を照合し、個数を突合して作業実績を記録する。

 これにより、紙の指示書を目視する作業がなくなり、作業員の負荷が大幅に軽減する。また、業務のデジタル化によって作業内容や要した時間を記録できるため、さらなる業務改善と効率化にも期待ができるという。

 フューチャーアーキテクトは、現場での業務運用に対応した個別のカスタマイズも手掛けており、同サービスについて、物流事業者のみならず建築事業者、造船・プラント・重機事業者などの現場業務で幅広く適用可能だとしている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/news/detail/14784 2024/05/22 07:30

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年8月27日(火)10:00~19:15

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング