スギホールディングスは、モンゴル法人のAsayake.co.,ltd(以下、Asayake)と業務提携することで合意した。
スギホールディングスグループは、関東・中部・関西・北陸信州エリアに調剤併設型ドラッグストアを展開。地域の生活者の病気予防・健康管理に生涯にわたって関わり、健康増進に貢献する「トータルヘルスケア戦略」を推進している。また、近年は、日本国内で培った経営・運営ノウハウやグループの自社開発商品を生かして、日本国内のみならず、アジア地域でも事業を展開している。
同社グループは現在、台湾・ベトナム・マレーシア・香港・タイ・インドネシアにおいて、現地の有力企業と業務提携している。強い信頼関係を築くとともに、経営・運営ノウハウの提供や同社グループの自社開発商品を中心とした商品供給などを行っている。
Asayakeは、モンゴル国内でTVメディアやネットを通じた通信販売事業、200を超える小売チェーン店などへの卸売販売事業、インフルエンサーなどを活用したデジタルマーケティング事業を展開している。創業より、日本の健康食品や美容関連商品を輸入。TVメディアやSNSを通じて事業展開につなげた実績をもつ。
今回の提携により、2社は、モンゴルの消費者にスギホールディングスグループの自社開発商品を中心とした日本の商品やサービスを届ける。また、さらなるヘルス&ビューティの普及に挑戦していくとのこと。
2社は2024年11月、ウランバートル市内にて、モンゴルの消費者にとってアクセスしやすく、日本の健康食品、美容関連商品から生活必需品まで数多く取りそろえたヘルス&ビューティの発信拠点となる旗艦店の開店を目指す。将来的には、前述店舗の拡大、モンゴルの現地企業へのAsayakeを通じた商品供給などにより、取引規模の拡大を図る。