食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地は、ZOZOでファッションコーディネートアプリ「WEAR」や、OMOプラットフォームの販売サポートツール「FAANS」などの開発組織で責任者を務めた長尾優毅氏の入社と、CTO(Chief Technology Officer)就任の旨を発表した。
オイシックス・ラ・大地は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3つのサービスブランドを運営。サブスクリプション型の定期宅配サービス事業を中心に展開している。
長尾氏は、2013年よりオイシックス・ラ・大地のシステム担当として開発に携わったのち、2020年にZOZOテクノロジー(現ZOZO)に入社。ファッションコーディネートアプリ「WEAR」のSRE組織の立ち上げや、WEAR、FAANS、BtoB事業の開発組織マネジメントに携わった。
オイシックス・ラ・大地は、子会社含む事業の拡大成長を続ける中で、ビジネスパフォーマンスの向上を牽引するエンジニア組織を作り上げることが急務となっていた。長尾氏のCTO就任により、これまで培った知見やリーダーシップが、同社の技術的なボトムアップと組織強化およびテクノロジー戦略による同社の事業成長の加速につながると考えているという。