フィナンシェは、Where VerseとWeb3時代の新しいPR施策を推進するための業務提携を開始した。
業務提携について
フィナンシェは、「Empowering the next billion dreams(10億人の挑戦を応援する)」をビジョンに掲げ、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」やNFT事業、IEO支援事業などのトークンを活用したコミュニティおよびエコシステムの形成を支援する事業を展開している。
Where Verseは、A.E.Bプロジェクトを立ち上げからコミュニティ運営に始まり、トークンをベースとしたコミュニティコンサルティング、多様なコンテンツを用いたNFTプロジェクトの運営、およびUEFNを活用した革新的なコミュニティエコシステム「ALIEN GAMES」を提供するデジタルプラットフォーム。A.E.Bプロジェクトで得た経験をもとに、参加者に独自の価値を提供し、デジタルコミュニティの新たな可能性を探求している。
Support to Earnとは
Support to Earn(以下、S2E)は、新たな広告モデルのかたちであり、コミュニティの力を活用してプロジェクトを支援し、その対価として報酬を獲得する仕組み。同システムでは、コミュニティメンバーが事前に審査された企業やプロジェクトを応援し、そのPR活動を通じて報酬を得ることができる。企業やプロジェクトにとっては、従来の高額な広告費用に代わり、S2Eを利用することで初期および運用費用を削減し、開始直後からPR活動の開始が可能となる。
S2Eでは情報の拡散だけでなく、PR内容の調整、コミュニティ戦略の相談、効果分析、アスク・ミー・エニシング(AMA)セッション、プロジェクト間のコラボレーションなど、包括的なサービスを提供。支援プロセスは、S2Eへの事前申請から始まり、支援審査を経て、実施内容とプランを選定し、S2Eの実施フェーズに移行する。最終的には効果分析の実施により、コミュニティがプロジェクトを応援したくなるかたちを作り上げるとしている。
今回の業務提携により、両社はWeb3領域におけるトークンを活用した新たなPR/マーケティング施策への取り組みを開始するだけでなく、それぞれの強みを掛け合わせ新たな提供価値を共創するため、事業連携を強化していく予定とのこと。