カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下「CCC」)と、商業不動産をデジタル化し新たなインフラの創造を目指すCOUNTERWORKS(以下「カウンターワークス」)は、持ち運べるブランドストアソリューション「BlockyJOYPOP(ブロッキージョイポップ)」の提供を中心とした、ポップアップ事業領域での取り組みにおいて、基本合意を締結したことを発表した。
CCCは従来のポップアップやイベントをソリューションとデジタルでアップデートし、「生活者」「ブランド・小売」「土地オーナー」の3者の出会いを善き体験で支援することを目的に、手軽にポップアップストアを展開できるブランドストアソリューション「BlockyJOYPOP」を企画・開発した。
カウンターワークスは、2015年より、ポップアップストアやイベントなどの商業スペースを容易に発見、利用できるオンラインプラットフォーム「SHOPCOUNTER」を展開している。商業施設や路面店、駅ナカ、オフィスビル、展示会場などさまざまな商業スペースの検索、予約、支払いをワンストップで提供できる機能や、専門性を持ったコンシェルジュによるスペース探しのサポートをおこなっている。
両社は、カウンターワークスが保有するポップアップストア運営のノウハウや出店場所と、CCCが提供する「BlockyJOYPOP」、企画提案力やデータ分析などを用いることで、ポップアップストア事業の拡大と価値向上に向けて取り組んでいくとしている。
まずはTSUTAYA・蔦屋書店を含む都内近郊エリアにて「BlockyJOYPOP」の提供を開始した。