株式会社カウシェは、同社が提供するシェア買いアプリ「カウシェ」に商品を出店する事業者向けに、「カウシェ」上で販売される商品に対して物流委託およびカスタマーサポートの代行業務の提供を開始したことを発表した。
これまで商品の梱包・発送や顧客対応に関する人材の捻出、また個別配送に関するコスト面などがネックとなりECの活用ができていなかった事業者に対し、同サービスを提供することで、「カウシェ」を通した販路拡大のサポートをしていく。
物流委託サービスの内容
今回の物流委託サービスは、STOCKCREWとカウシェの業務提携によって実施する。「カウシェ」に出店する事業者は、指定倉庫に商品を発送し、商品および入荷の情報登録、ユーザーの発注に基づいた出荷指示を行うだけで、その後のユーザーへの個別発送の対応が必要なくなるという。
事業者は、梱包や個別発送の人材確保や手間が省けることや、急な出荷増に対しても安定した物流品質を維持できるなどのメリットが享受できるとのこと。また、同サービスを利用することで、物流の規模の利益を享受できるため、事業者にとって個別で発送するよりもコスト面でのメリットも生まれるとしている。