MMD研究所は、「X(旧Twitter)に関する調査」を実施した。同調査結果は以下のとおり。
X利用者は45.3% 利用割合最多は10代で63.2%、次いで20代が59.3%
回答対象者に、Xを利用しているか聞いたところ、「利用している」と回答したのは45.3%だった。年代別に見ると、利用していると回答した割合は10代(n=337)が63.2%と最も高く、次いで20代(n=776)が59.3%、30代(n=835)が47.2%となった。
X利用者の現在の呼び方 「X」9.1%、「Twitter」67.7%、どちらも使う人は23.3%
Xを利用している2,265人を対象に、Xの呼び方を聞いたところ、「旧式の呼び方」が67.7%、「新式の呼び方」が9.1%、「旧式も新式もどちらも使う」が23.3%という結果となった。
続いて、ポスト(旧ツイート)の呼び方を聞いたところ、「旧式の呼び方」が70.6%、「新式の呼び方」が9.3%、「旧式も新式もどちらも使う」が20.1%だった。
X利用者で有料化に賛成は13.3%、反対は86.7% ブロック機能の廃止に賛成は21.4%、反対は78.6%
Xを利用している人を対象に、Xの有料化への賛否を聞いたところ、「賛成」が4.6%、「やや賛成」が8.7%と合わせて13.3%が賛成と回答した。
年代別に見ると、賛成と回答した割合は、20代(n=460)が17.8%と最も高く、次いで30代(n=394)が14.7%、40代(n=475)が14.3%となった。
続いて、Xのブロック機能の廃止への賛否を聞いたところ、「賛成」が8.0%、「やや賛成」が13.3%と合わせて21.4%が賛成と回答。
年代別に見ると、賛成と回答した割合は、20代(n=460)が24.6%と最も高く、次いで40代(n=475)が22.1%、30代(n=394)が21.3%と続いた。
Xを今後もアクティブ利用したい人は16.1% やめる意向は25.2%、代わりに利用するSNSはインスタがトップ
Xを利用している人を対象に、今後のXの利用意向を聞いたところ、「今後アクティブに利用したい」が16.1%、「アクティブではないが利用したい」が58.7%と合わせて74.8%が今後も利用したいと回答。一方、「利用をやめることを検討している」が18.6%、「利用をやめる予定」が6.6%と合わせて25.2%が利用をやめると回答した。
年代別に見ると、今後も利用したいと回答した割合は、10代(n=213)が87.8%と最も高く、利用をやめると回答した割合は、60代(n=281)が33.5%で最も高い結果となった。
次に、今後Xの利用をやめる意向がある571人を対象に、Xの利用をやめた際に他のサービスで代用する意向があるか聞いたところ、「他のサービスを利用する」が54.1%となった。
Xの代わりに他のサービスを利用する意向がある309人を対象に、Xの代わりに今後最も利用する意向があるサービスを聞いたところ、「Instagram」が40.8%と最も多く、次いで「YouTube」が25.6%、「Threads」が12.3%となった。
調査概要
- 調査期間:2023年9月29日~10月3日
- 有効回答:5,000人 ※人口構成比に合わせて回収
- 調査対象:15歳~69歳の男女
- 調査方法:インターネット調査