ベントレーモーターズは、完全没入体験型な顧客体験提供に向け、クルー本社にさらなる投資を実施したと発表。2023年9月より、新プログラムを開始するとのこと。
2023年9月1日以降、同社の顧客は、自分のベントレーデザインレガシーを作成したり、ベントレーの歴史を物語るデジタル没入体験型3Dリニアージエクスペリエンス(博物館体験)を楽しんだりできるようになる。
この新たな顧客体験では、ベントレーの顧客をクルーの専属ホストが迎え、1人ひとりに合わせたファクトリーツアーを企画。車両の仕様決定をサポートする。
最終仕上げ工程を行う場所に設けられた新しいカスタマーエクスペリエンスエリアでは、カスタムアートを創作する様々な機会が提供される。顧客は、最新の塗装仕上げ、サステイナブルハイド、ステッチデザイン、最高級ウッドパネル、ボンネット、カーペット、シートベルトが選べる。加えて、常駐しているデザインコンサルタントが、アドバイスを行う。
9種類以上の持続可能なウッド・フィニッシュが取り揃えられた、専用のウッド・ショップでは、顧客が自分でウッドパネルを選べる。顧客は、自分の車両がどのようにブック・マッチングやミラー・マッチングされるかを知れる。また、石材、カーボンファイバー、機械加工のアルミニウムなどのオーダーメイド仕上げも提供される。