ユナイテッドアローズの海外子会社である悠艾(上海)商貿は、ユナイテッドアローズブランドとしては初の中国本土におけるポップアップストアを2023年5月12日にオープンする。
ユナイテッドアローズは2019年12月に海外子会社「悠艾(上海)商貿(UNITED ARROWS SHANGHAI)」を設立。その後、新型コロナウイルス感染拡大により、中国本土への実店舗の出店計画を一時的に見合わせている状況が続くなか、2021年3月に中国最大の越境ECプラットフォーム「Tmall Global(天猫国際)」へ出店、中国ユーザーとのタッチポイントを獲得し、中国市場での認知拡大に努めてきた。
今回のポップアップストアでは、ファッション市場において急速な成長を遂げる中国本土のユーザーニーズをつかむことを目的とし、さらなるブランド認知の拡大により、台湾事業の拡大とあわせて海外展開の拡張を推進する。
ポップアップの出店立地である「Grand Gateway 66」は、上海市西部を代表する商業施設。昨年、大規模な改装を行い、ラグジュアリーからアウトドアまで幅広いブランドカテゴリーのファッションブランドと雑貨、ビューティ、カフェなどの店舗が展開されている。
ポップアップでは、オリジナル商品をメインにメンズ、ウィメンズの商品をバランスよく取りそろえるとのこと。