ジオテクノロジーズは、Snowflake(スノーフレイク)が運営する「Snowflake マーケットプレイス上に、3種類の人流データ「自動車通行量データ」、「渋滞統計データ」、「滞在人口メッシュデータ」を、無料サンプルとして公開した。
3種類の無料サンプルデータ
「Snowflake マーケットプレイス」にて公開された人流データは、次の3種類。
- 自動車通行量データ
- 渋滞統計データ
- 滞在人口メッシュデータ
提供エリアは下記の2エリア。
- 東京都の豊洲エリア
- 静岡県の浜松エリア
データの利用価値
今回、実証実験が盛んにおこなわれている地域から豊洲と浜松を選定。「首都圏」と「地方」、「都市機能のアップデート」と「地方課題の解決」など、タイプの異なる実証実験で活用可能なデータを準備した。
たとえば、「滞在人口メッシュデータ」は125mメッシュごと時間当たりの滞在人数がわかるデータ。人の人口動態がわかるということは、飲食・小売では需要を予測するのに活用でき、旅客では配車効率を高めることに活用することができる。このようなデータは、スマートシティやMaaSを実装するうえで収益予測やサービス品質を高めることが期待されるという。