eBASEは、消費者の購買支援と小売業の販促・カスタマサポート支援を目的に、ライフスタイルアプリ「e食住なび」を開発した。1月17日より、消費者に向けて無償でダウンロードを開始する。統合商品データベースと無料で利用できる検索アプリで、実物を手に取って確認できないオンライン店舗での購入と、リアル店舗運営における非接触な購入の促進を目指す。
本アプリには、食品表示情報を提供する「e食なび」や住まいの設備や家電の情報をまとめて管理できる「e住なび」など、あらゆる商品カテゴリーが統合されている。総菜・料理レシピ・日用雑貨品など、約400万点(2023年1月現在)の商品の検索が可能だ。商品詳細情報に加えて、取扱のあるリアル店舗やオンライン店舗も閲覧できる。
小売店内でも商品のバーコードを読み取ることで、商品名・規格・ブランド・メーカー名に加え、商品画像・パッケージ画像・商品特徴をリアルタイムで見ることができる。食品であれば、アレルギー・栄養成分・原材料などの品質表示情報や関連レシピの閲覧が可能となる。
また、インバウンド需要の回復を見据えた「多言語版」や、特定小売およびメーカーをターゲットにしたDX推進ツール「e食住なび for DX」も同時リリースとなる。
今後は、「e食住なび」関連販売において、3年累計で3億円を目標としているとのこと。