日本ECサービスは、LINE公式アカウント運用支援サービス「LSEG」にて、新たにタブ切り替えリッチメニュー機能の提供を開始した。
通常、LINEのリッチメニューは最大6つまでしかコンテンツを設定できない。そのため、モールのイベントやセールの案内、クーポンなど、コンテンツの取捨選択が必要だった。LSEGの新機能では、リッチメニューの拡張により最大4つのタブを追加する。各タブに6つずつコンテンツを設定すると、リッチメニューに設定できるコンテンツ数は最大24つ。各ごとのレイアウトも自由に組み合わせが可能だ。
本機能は、楽天やYahoo!ショッピングなどモール用のLINE公式アカウントのほか、自社EC用のLINE公式アカウントでも利用でき、ひとつの管理画面で一元管理が可能。利用者に合わせたリッチメニュー設計のため、セグメント配信にも対応している。
また、「LINE公式アカウントシェア」も同時に実装。利用者はLINE公式アカウントをLINEの友だちへ送ることができ、LINE公式アカウントの友だち数増加に寄与するという。操作はリッチメニューやカードタイプメッセージ、リッチメッセージから行うとのこと。