クックパッドが運営する生鮮食品EC「クックパッドマート」が、ローソン実施の実証実験へ参加する。12月13日から1月31日にかけ、ナチュラルローソン芝浦海岸通店にて実施される本施策。ローソンで販売されている商品のうち、「販売期限切れ」のデザート10品をクックパッドマートで値引き販売する。購入者は、実験店舗に設置されたクックパッドマートの生鮮宅配ボックス「マートステーション」から商品を受け取る仕組みだ。
クックパッドマートアプリへの商品名・数量・値引き額の登録は店舗スタッフが行い、注文が入り次第、冷蔵保存していた商品をマートステーションへ移動する。なお、注文受付期間は消費期限当日の0時から11時、商品の受取期間は消費期限当日の12時から23時の間となっている。
ローソンでは、販売している商品に消費期限とは別に「販売期限」を設けており、消費期限内であっても同社の定める「販売可能な期限」をすぎた商品は店頭に並べることができない。そのため、食品ロスの削減を目指し今回の実証実験に踏み切ったという。