短距離・ラストワンマイル物流に特化した物流ソリューション事業を展開するエニキャリは、7月8日に、伊藤忠テクノロジーベンチャーズが運営管理するテクノロジーベンチャーズ5号投資事業およびENEOSイノベーションパートナーズ、Logistics Innovation Fund投資事業、JA三井リース、りそなキャピタル6号投資事業組合を引受先とした第三者割当増資による総額約5.5億円の資金調達を実施した。これにより累積資金調達総額は約12.5億円となった。
エニキャリは、時代の変化を捉えた新しい物流インフラ構築を目指し、短距離配達を効率化する配達管理システムをコアに「オンラインとリアル」「企業とヒト」「ヒトとヒト」をつなぐ、短距離・ラストワンマイルに特化した物流サービスを展開。さまざまな業種・業態と連携した物流DXを通して、カーボンニュートラル実現の一員となるべく、CO2排出ゼロの自転車を中心とする近距離物流網を構築している。
同社は、引き続き物流ソリューション事業へ投資し、エリア拡大を推進するとともに、即時配達型物流プラットフォームのシステム開発ならびに人材採用をさらに強化していくとのこと。