GMOインターネットグループのGMOメイクショップは、EC向け物流代行プラン『MakeShopロジ』において、常温、定温、冷蔵、冷凍の4温度帯に対応するサービスを開始した。
食品やワインなどの飲料、化粧品や工業用部品など、温度変化により品質に影響を及ぼす商品の入荷・検品作業から、1坪からの少量保管、出荷までを低コストで代行可能となった。これにより、「MakeShop byGMO」を利用する事業者の事業拡大はもちろん、温度管理の煩雑さからEC開設を見合わせていた事業者への支援にもつなげていく。
GMOメイクショップは、低コストで本格的なネットショップを構築できるASPサービス「MakeShop byGMO」を2004年に提供開始。ECの構築支援にとどまらずEC事業の成功をトータルサポートするため、2019年にはECサイトの制作から戦略構築、顧客対応や物流までEC運営に関わる業務をワンストップで代行する「EC運営代行 byGMO」を提供開始した。運営代行によるトータルサポートを進めていくなかでは、商品の保管や出荷業務など、特にリソースが必要な物流の部分だけを代行してほしいという意見が寄せられるようになり、2021年には「MakeShop byGMO」を利用してECサイトを運営されている事業者専用の物流代行プラン『MakeShopロジ』を提供開始している。
昨今では、『MakeShopロジ』の導入を検討する事業者が増えるにつれて、温度管理が必要な商品の対応に関する要望も増加。そこで同社は、これまで同サービスで対応していた常温の物流代行に加え、新たに定温、冷蔵、冷凍にも対応し、4温度帯の物流代行開始に至った。
サービス概要
「MakeShop byGMO」を利用するEC事業者を対象に、常温のほかに、定温、冷蔵、冷凍の4温度帯に対応。食品やワインなどの飲料、化粧品や工業用部品など、温度変化により品質に影響を及ぼす商品の入荷・検品作業から、保管、出荷までを代行する。