メルカリとNTTドコモは、それぞれが提供する「メルカリID」と「dアカウント」の連携において、2022年3月12日(土)に連携者数が1,000万人を突破したことを発表した。
「メルカリID」と「dアカウント」は、2020年6月に連携を開始し、ユーザーは「メルカリ」における取引時にdポイントがたまる・つかえるほか、購入金額に応じてdポイントが最大1.5%還元される。連携開始から約1年9ヵ月で、連携者数が1,000万人を突破した。
両社は、2015年4月のキャリア決済のパートナーシップに始まり、2020年2月にはメルペイを含めた3社で、ユーザーのさらなる利便性とサービス向上、キャッシュレス推進、新規事業の検討などを目的とした業務提携を締結した。
ドコモは2021年12月末時点で8,721万を超えるdポイントクラブの会員基盤を持ち、「dポイント」「d払い」がつかえる決済・ポイント利用可能箇所を拡大している。
また、2018年4月に提供開始した「d払い」では、ウォレット機能や予約・注文サービスを提供し、2020年9月には、店頭でスマホ決済サービス「メルペイ」と共通の「QRコード」の利用を可能とするなど、便利でおトクな機能の拡充を行っている。
フリマアプリ「メルカリ」は月間利用者数が2,000万人を超え(2022年6月期第2四半期メルカリ決算発表より)、日々たくさんの取引が行われている。
これまでも全国のドコモショップにおいて「メルカリ」の使い方を学べる「メルカリ教室」の開催や、売れた商品を発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」設置、メルカリオリジナル梱包資材の販売などを通じ、両社の相互連携によるユーザーへのサービス提供を行っている。