楽天グループと西友は、両社が協働運営するネットスーパー事業「楽天西友ネットスーパー」において、大阪府茨木市の専用物流センターの本格稼働を開始したことを発表した。
昨今、ネットスーパーに対する需要は急速に拡大しており、楽天西友ネットスーパーについても、2021年の流通総額は前年比26%伸長。また、同サービスにおける物流センターからの出荷流通総額は、前年比79%増と大幅に伸長しているという。
今回新設した物流センターでは、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯で最大3万~4万アイテムを保管できるほか、搬送や保管などの自動化装備を導入することで、倉庫内の作業効率を大幅に向上。これにより、当日配送枠を拡充し、関西地域における供給能力の強化を図るとともに、サービスの利便性向上を図る。