1716年創業の奈良の老舗、中川政七商店は、同社初のインターネットラジオ番組「中川政七商店ラヂオ 暮らしの手ざわり。」を配信した。モデルのはなさん×料理家の栗原友さん、モデルの浜島直子さん×スタイリストの福田麻琴さんなど、公私ともに仲のいいゲストふたりとナビゲーター・クリス智子さんによる、暮らしの道具との寄り添い方を“のぞき聴き”する番組スタイル。ふきんや浅漬け鉢、帆布バッグなど毎週異なる道具をテーマに、さまざまなトークを繰り広げていく。あの人の暮らしのなかで、道具たちはどんな愛を注がれているのか。毎日の暮らしへの向き合い方のヒントとなるような、新たな“ライフスタイルラジオ”となっているという。
中川政七商店初の音声コンテンツ
同社は「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、工芸に根差した暮らしの道具を通じて、心地好い暮らしを提案してきた。今回、“音”による新たなコミュニケーション施策として、初のインターネットラジオ番組を配信する。なお、新領域の企画制作において、デジタル・コンテンツ・カンパニーPomaloと協業した。
音声で愉しむ、ライフスタイル
番組には、ゲストが道具を使う映像や写真は登場しない。音声のみだからこそ、愛情をもって道具と向き合う熱量や、暮らしへのこだわりが、会話の節々から垣間見えるのも見どころとのこと。
暮らしの道具を扱う中川政七商店として、家事や移動など暮らしの合間に「ながら聴き」できる音声コンテンツの配信により、一層心地好い暮らしを提案していく考え。