ファーストリテイリング、サステナビリティの主要領域で2030年度目標とアクションプランを策定。ファーストリテイリンググループ全体で、LifeWearのコンセプトにもとづき、持続可能性と事業の成長を両立する新たなビジネスモデルへの転換を加速していく。
具体的には、ユーザーが本当に必要とするものだけをつくり、販売する「有明プロジェクト」と連動して、服の生産から輸送、販売まですべてのプロセスにおいて、温室効果ガスや廃棄物を徹底的に排除した環境負荷の少ないモノづくりを実現する。同時に、すべてのプロセスで、人権に配慮され、ユーザーに安心して商品を買い求めてもらえるサプライチェーンを構築。
さらに販売後も、リユースやリサイクルなどを通してLifeWearをより長く活かし続けるための新たなサービスや技術の開発に取り組む。また、複雑化する社会課題の解決に寄与するため、服の事業を通じた社会貢献活動やダイバーシティの取り組みをグローバルで拡大していく。
これらの取り組みを通じて、LifeWearの価値を高め、すべてのユーザーによい服をより長く愛用してもらうという、ファーストリテイリングの考えるサステナビリティを進化させていく。