オートバックスセブンは、展開する全国のオートバックスグループ店舗の決済手段としてラクーンフィナンシャルが提供する企業間決済「Paid(ペイド)」を導入。
「Paid」は、企業間取引における後払い決済で発生する与信管理や請求書の発行、代金回収などの請求業務をすべて代行するフィンテックサービス。
オートバックスセブンは、国内オートバックス事業を主力事業とし、カー用品の販売と取付・交換サービス、車検・メンテナンスなどを提供するフランチャイズチェーン(FC)の本部として運営している。このたび、「オートバックス法人会員制度」の本格稼働に伴い、社用車を持つ企業やタクシー会社、カーディーラーなどの法人顧客向けに、オートバックスグループ店舗での代金支払い手段として「Paid」が導入された。
オートバックスグループは、これまでBtoC事業を中心に展開してきたが、BtoB事業の拡大に伴い法人顧客の受け入れを加速している。
このたび新設された「オートバックス法人会員制度」は、全国のオートバックスグループ店舗で実施した車検やオイル交換などの車両メンテナンスに加え、商品購入やドライブレコーダーなどの取付サービスの代金支払いを、企業間決済「Paid」を利用して「月締め本社一括請求払い」できる制度。法人顧客はレジで法人会員カードを提示するだけで後払い決済が可能となり、現金を持ち歩く必要がなくなる。
また、これまで個人立替や営業所単位での都度精算で手間となっていた支払処理を大幅に効率化できると同時に、本社で一元管理ができるようになる。