アクルは、Omiseの決済サービス「Omise Payment」を利用するカード加盟店に対して、不正検知・認証システム「ASUKA」の提供を開始。 Omise Paymentを利用する加盟店は、不正対策の選択肢が広がることになり、より具体的な不正対策運用を構築することが可能になる。
Omise Paymentは、オンラインでの決済、支払いの受け取りを行うためのプラットフォーム。ASUKAは、クレジットカード決済におけるセキュリティレベルを向上させることで、不正利用者を寄せ付けないECサイト運営体制の構築を実現する、カード不正・チャージバック対策ソリューション。
近年、国内発行クレジットカードにおける番号盗用被害は、2020年には223.6億円※となり、年々増加傾向にある。また不正利用は矢継ぎ早に起こり、急激に増加する傾向があるため、いかにスピーディーにかつシンプルに不正対策が実行できるかがEC運営事業者にとって課題となっている。
近年では、不正検知サービスなどの不正対策ツールを積極的に取り入れるクレジットカード加盟店が増えている。また同時に不正の状況や被害金額などに応じたそのカード加盟店にフィットした不正検知システムが求められてきている。