エノテカは、同社が運営するECサイト「エノテカ・オンライン」を10月22日にリニューアルしたと発表。店舗とECサイトをシームレスに接続し、顧客体験の最適化を目指す。
エノテカ・オンラインでは、コロナ禍の影響などによりアクセス数が増加。同社はこうした状況に対応すべく、同サイトのインフラ強化・ユーザーの利便性向上を目的にUI改善・サイト高速化を行った。同リニューアルの特徴は次のとおり。
商品検索の操作性向上・ギフトサービスの多様化
モバイル端末画面における商品検索の操作性を向上したほか、ヴィンテージやサイズ違いなど、ワインに関する商品情報をよりわかりやすく表示することを目指してサイト設計を行った。また、ギフト需要を想定し、好きなワインを組み合わせたオリジナルギフトや複数の受取先に対する配送にも対応した。
UI改善・サイト高速化
同社は、エノテカ・オンラインにおいて、今後もモバイル端末経由での購入が増加すると想定。顧客にストレスフリーの購買体験を提供するために、ページ読み込みの時間を短縮、画面の描画・遷移をなめらかにするプログラミング、画像・動画の配信速度改善を行った。
レンタルセラーサービスの刷新
同社は、顧客がエノテカ・オンラインなどで購入したワインを預かる「レンタルセラーサービス」を提供。同サイトのリニューアルにともない、従来は12本単位で契約を行っていた同サービスを1本単位に変更した。また、預けたワインの状況確認が可能、出庫時に配送会社や保険料などを指定できるなど、管理画面の利便性向上を行った。