イー・ガーディアンは、オンライン上での本人確認からカスタマーサポートなどの付帯業務までを、24時間365日体制でトータルにサポートする「eKYCトータルアウトソース」を提供開始した。
昨今、コロナ渦による接触回避傾向を背景に、非対面での本人確認ニーズの高まりが顕著にみられており、オンラインで本人確認が完結する技術「eKYC」の導入を検討する企業が増加している。
一方で、eKYC導入後の審査運用ノウハウや、システムでは完結しきれない審査を対応する有人体制の整備、審査中ユーザーをフォローするカスタマーサポート体制、それらの不足によりスムーズな審査が出来ず、ユーザーの離脱が発生するケースが出てきている。
これを受け、イー・ガーディアンはオンラインでの本人確認(eKYC)やコンプライアンスチェックからユーザー向けのカスタマーサポートまでを、夜間土日祝日を含む24時間365日体制で一括して対応する「eKYCトータルアウトソース」を提供する運びとなった。
本サービスでは、eKYCシステム導入後の本人確認だけでなく、各業種サービスに合わせた審査基準の作成、ユーザーの反社会性リスクを多角的に調査するコンプライアンス調査、また、ユーザー登録時やその後のアフターフォローまでを担うカスタマーサポートサービスまで一気通貫で対応する。
各オンラインサービス(金融商材サービスやシェアリングサービス、マッチングサービスなど)ごとに法令やガイドラインが異なるといった問題も、これまで「本人確認サービス」で培ってきたノウハウ・体制を活用することで解消し、迅速なサポート体制構築を支援する。