フェズは、小売・メーカー両社の売上が向上するよう、データを基に「両社の売上アップに繋がるマーケティングを支援するOMOプラットフォーム事業」と「売上が伸びる店頭づくりを目指す小売DX事業」を展開している。
現在、ドラッグストアチェーンを中心とした複数小売事業者とパートナーシップを組み、約8,000万以上の消費者ID (2021年6月時点)と連携しており、各小売事業者の許諾を得た際に利用が可能となっている。
さらに、小売事業者の売場計画や店頭実現率、販売実績や施策効果等、すべてをデータで可視化できるプラットフォームを構築し、小売事業者の売上アップ、業務効率化に貢献する事業も2021年より展開。
データを元に、実店舗で売上が伸びるファクトを解明するだけでなく、当プロダクトが小売事業者本部で練られるMD戦略や各商談などの基本インフラとなることを目指す。
今回の資金調達は、事業拡大および事業展開の加速を目的とし、調達資金は組織体制・採用強化等に活用する予定。