こんにちは、ECzine編集長のワダです。夏休み、山梨の実家に帰省したところ、親戚が「信玄餅のプレミアム版がどうのこうの」と盛り上がっていたので俄然食べたくなったのですが、現地で買うタイミングが合わず、ネットでお取り寄せしてみました(自腹です)。
そもそも「信玄餅」とは、山梨県のお土産の代名詞とも言えるお菓子。プラスチックの容器にきな粉をまぶしたお餅が入っていて、黒蜜をかけて食べるというものです。
とくに桔梗屋さんが有名で、プレミアムを作っているのもこちら。本社の「グリーンアウトレット1/2」では信玄餅の詰め放題ができたり、信玄餅プリンや信玄餅ソフトクリームなどの商品も出したりと、話題づくりもお上手です。
プレミアム版とは、正式には「プレミアム桔梗信玄餅吟造り」です。8個入りで1,500円+税(送料別)と、通常版の1,149円+税(同)より351円高く値付けされています。
ダンボール箱を開けると、美しい桔梗の包装紙に包まれた箱が現れました。
包装紙と解くと、白地のこれまた美しい箱が。
高級感漂います。
白い紙を開くと、赤い和紙に包まれたプレミアムちゃんたちが並んでいます。
さて、いよいよプレミアム桔梗信玄餅吟造りいただきます。一見して、きな粉とみつが違います! きな粉の黒いプツプツは、バニラビーンズではなく丹波種の黒大豆を使用しているから。みつは、アカシヤの蜂蜜が入っているからだそうです。
いただいたところ、クセがまったくない感じ。従来版はくろみつの濃さときな粉という組み合わせから、喉が乾く感じがあるのですが、プレミアムはそういったところがまったくありません。
ちなみに、包み紙に中身を広げて召し上がる方もいらっしゃるようですが、プレミアムの包み紙は和紙なので、避けたほうが無難です。
賞味期限は5日と短いのですが、これなら単なる山梨に行ったお土産というだけでなく、手土産として十分候補になるのではないでしょうか。
ネットでは、本店、Amazon、Yahoo!ショッピングなどで購入できるようです。リアル店舗はこちら。
プレミアム桔梗信玄餅吟造り、知ってはいたもののなかなか買う機会がありませんでした。現地に行くとか、知り合いにプッシュされるとかそういうきっかけが必要なのかもしれませんね。