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BIツール「Tableau(タブロー)」とは?
使いかたとECサイトへの導入メリット

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リスティング広告から在庫管理まで、EC担当者のデータ分析効率を上げるBIツール「Tableau(タブロー)」を紹介します。

高速PDCAに適していないWeb画面によるデータ確認

 はじめまして。プリンシプルの木田と申します。弊社は、Web解析、リスティング運用、SEOのプロとして、そのPDCAサイクルをただ回すだけでなく、高速で回し、お客様が競合他社に負けないスピードでパフォーマンスを改善する支援をさせていただいています。

 「PDCAを高速で回す」ことは、多くのEC事業者が必要なのでやりたいと感じていると思いますが、実は、Googleアナリティクスやリスティング広告管理画面の提供する膨大なデータを、Webサイト画面を通じてブラウザで確認するのでは限界があります。それは以下の理由によるものです。

1.確認したいデータがすぐ出てこない

 データの期間を変えたり、フィルタを掛けたりするにあたって画面の読み込みが発生し、時間がかかります。特に期間を長くすると、なかなかデータが出てきません。

2.データのセグメント軸が十分に細分化できない

 データのセグメント軸がピボットを使っても3つまでと限りがあります。たとえば、 デバイス(第1軸)ごとに新規訪問と再訪問(第2軸)を分け、それぞれに対してメディア別(第3軸)の、セッション、直帰率、eコマースのコンバージョン率、収益を一覧するといったことができません。

3.そもそもビジュアライズ機能が弱い

 リスティング広告管理画面では、複数のキャンペーンについて、日別インプレッション数をグラフ表示するようなことができません。

BIツールを用いたデータ分析で高速PDCAを支援する

  では、Web画面をブラウザで閲覧してデータを確認するのではなく、どのようにしたら高速PDCAが回せるのか?その解が、今回の記事で紹介するBIツールと呼ばれるソフトウェアです。

 BIツールとは、ITトレンドによれば「大量に存在する数値データを分析するために使用するツール」と定義されています。BIツールのBIとは、Business Intelligenceの略です。

 大量の数値データを、担当者自身で分析することを支援するツールであり、「よりスピーディーに柔軟に」対応できる。とされていますが、まさにその機能をGoogleアナリティクスやリスティング広告管理画面から取り出したデータに対して利用することで、PDCAを高速に回すことができるようになります。

 本コラムではBIツールとして、米国シアトルにあるタブローソフトウェア社が開発、提供しているTableau Desktopの最新版8.2を使って、BIツールがEC事業者様のPDCA高速化をどのように支援するかを紹介していきます。

 Tableau DesktopはPC(Windows、及び、Mac)にインストールするタイプのソフトウェアです。機能制限のない無料トライアル版(アクティベーションから2週間有効)が提供されていますので、興味のある読者の方は是非ご利用ください。ダウンロードはこちらのWebサイトから行うことができます。

※この続きは、会員の方のみお読みいただけます(登録無料)。



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連載:Tableauを活用したEC高速PDCA術

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