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ECホットトピックス

会員数2,000万人突破も、変わらぬ姿勢を貫くLINEショッピングの進化とは

 LINEが運営する総合ショッピングサービス「LINEショッピング」が、アップデートされたようだ。各ECサイトへの入り口となるショップエンドページに、ストア内検索やホームアイコンなどの機能が追加されたという。今回のリニューアルについて、同サービスのプロジェクトリーダーである、LINE株式会社の田村翔平さんに話を聞いた。

ショップエンドページで、サイト内検索が可能に

――2017年6月にリリースされたLINEショッピングですが、おさらいも兼ねて、サービスの概要から教えてください。

LINEショッピングは、2017年6月にリリースした総合ショッピングサービスです。およそ1年が経ちましたが、会員数は2,000万人、ショップ数も230を超えるほどになりました。日本の主要なECサイトには掲載してもらえるようになったのではないかと思っています。

EC事業者の方からはモールと思わることも多いのですが、そうではありません。LINEショッピングを玄関に、各ECサイトに送客をして、そこで発生した売上の一部をユーザーにポイントで返す、アグリケーションのモデルを採用しています。複数のショップを横断して、商品ごとに検索や比較ができる、というのが特徴のサービスです。

LINE株式会社 LINEショッピング プロジェクトリーダー 田村 翔平さん
LINE株式会社 LINEショッピング プロジェクトリーダー 田村 翔平さん

LINEショッピングのサービスを説明する際、「いつものショッピングがよりお得になるサービス」とお伝えすることがあります。ポイント還元における「おトク」だけでなく、色々なサイトの商品が一括で検索することができるので、商品を探す時間を短縮できるという時間的な「おトク」の意味も込めているんですよ。

――そんな中、LINEショッピングのショップエンドページが大きくリニューアルされたということですが、どのあたりが具体的に変わったのでしょうか。

今回のリニューアルにより、各ECサイトの入り口となるショップエンドページ(以下、ショップエンド)をリッチ化しました。

デザインに関しては、カバー画像を各ECサイトごとに設定できるようになりました。ほかにも、キャンペーン情報を前面に押し出したり、カテゴリーごとに特集を組むこともできます。「レディース服」「キッチン用品」など、扱っている商品のカテゴリーをタグのように付けることもできるので、タグをきっかけに商品を検索したり、商品の検索もショップエンド内で可能です。

クリックすると拡大します
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今までは入り口の役割のみでしたが、サイトに入る手前のショップエンド上でECサイト内の検索もできるようにすることで、商品をきっかけに、サイトを訪れる機会の増加へ繋げられる仕様にしました。

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アプリと同等の役割を担う、ホームアイコン機能も追加

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この記事の著者

ECzine編集部 中村 直香(ナカムラナオカ)

ECに関する情報を、正確にお届けできればと思います。よろしくお願いいたします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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