ECプラットフォームを展開するW2は、提供サービスを事業領域ごとにわかりやすい構成へ再編する製品リブランドを実施した。これにともない、業界特化型機能をW2 Unifiedへ統合しつつ、法人取引対応ECプラットフォーム「W2 BtoB」、海外進出ソリューション「W2 Asia」を新たに追加。あわせて、コマースのメディア化やAI活用を容易にする複数のプラグイン/付帯サービスを、新たに提供開始した。

提供サービスの再構築
同社は、これまで個別提供していた食品販売向け「W2 Repeat Food」と医薬品販売向け「W2 Repeat Medical」をW2 Unifiedへ統合。薬機法準拠や三温度帯管理などを標準装備し、単一管理画面での運用を可能とした。


BtoBプラットフォーム「W2 BtoB」
法人取引用ECプラットフォーム「W2 BtoB」を新たにプロダクト化し、見積・与信・掛売などBtoB特有の商習慣に対応。
海外進出ソリューション「W2 Asia」
海外EC立ち上げ・オフライン進出を支援。戦略設計から現地EC構築、現地店舗出店までを一括で支援する体制を整備した。
新プラグイン/付帯サービスで拡張性強化
現場の課題に直結する新プラグイン/付帯サービスを用意し、必要なものだけを素早く足せる拡張性を高めた。今回新たに登場したプラグイン/付帯サービスは次の3つ。

- メディア開発プラグイン/付帯サービス「Co-media」:記事コンテンツ、スタッフ投稿、動画、ライブ配信をECサイトに連携し、CVR向上と顧客のファン化を促進
- ノンカスタマイズ拡張モデル「AIインハウス」:事業課題に合わせて必要なAI機能だけを追加し、自社仕様に継続育成が可能
- AIカスタマイズ開発「AI Buddy」:オリジナルAI機能の開発から効果検証・実運用までをワンストップ支援