株式会社カウシェは、シリーズCラウンドにおいてデライト・ベンチャーズをリードインベスターとして、三井住友海上キャピタル、AGキャピタル、ポーラ・オルビスホールディングス、NOBUNAGAキャピタルビレッジ、Asu Capital Partners、New Commerce Venturesを引受先とする第三者割当増資を実施した旨を発表。また、UPSIDER Capitalおよび日本政策金融公庫からのデットファイナンスにより、累計資金調達額が約46億円に到達した旨を併せて好評している。

今回の資金調達により、カウシェは今後の開発強化、経営基盤の拡充および人材採用を加速させるとしている。
お買い物アプリ「カウシェ」は、2020年にシェア買いアプリとしてサービスを開始。当初は共同購入型の成長モデルを採用していたが、2023年以降シェア買いを廃止し、プロダクトを全面的に刷新。現在はAIを活用した発見型ECモデルを通じて、「欲しいものを探す」から「欲しいものに出会う」体験を提供している。
2025年5月15日に累計400万ダウンロードを突破した「カウシェ」のサービスをさらにサービスを拡張すべく、同社は今回の資金調達を実施。AIと人の知見を組み合わせたハイブリッド開発体制の強化を図り、新しい購買体験の創出を加速させるとしている。
資金調達の概要
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ラウンド:シリーズC
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累計調達額:約46億円
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エクイティファイナンス:三井住友海上キャピタル/デライト・ベンチャーズ/AGキャピタル/ポーラ・オルビスホールディングス/NOBUNAGAキャピタルビレッジ/Asu Capital Partners/New Commerce Ventures
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デットファイナンス:UPSIDER Capital/日本政策金融公庫