SBIトレーサビリティは、旭酒造の「獺祭 Beyond the Beyond 2024」に、現物資産とデジタル情報を結びつけるトレーサビリティ・サービス「SHIMENAWA(しめなわ)」が導入された旨を発表した。
通常、NFCタグはチタン素材など金属質のものと接触した状態では読み取りが困難になるが、今回、SBIトレーサビリティとUni Tagで共同開発したチタン素材対応開封検知機能付きNFCタグを採用。NFCタグとブロックチェーンを組み合わせることで、未開封の正規品の証明を実現し、日本酒の品質保証とブランド保護強化をかなえている。
「SHIMENAWA」では、ユーザーがNFCタグにスマートフォンをかざすと、未開封かつ正規品であることを確認できるほか、生産者や製造過程、旭酒造のこだわりがわかる動画や画像など、ブランド体験を深められる情報を5ヵ国語で提供している。