2020年に始まったコロナ禍は、EC業界の盛り上がりを後押しした。経済産業省「令和4年度 電子商取引に関する市場調査」によると、2019年に6.76%だったEC化率は、2022年には9.13%と急上昇している。市場が大きくなり競争も激しくなる中、命運を分けるポイントの一つとしてファンとの関係性づくりをうたうのが、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」を展開する株式会社マクアケだ。本連載では、マクアケでプロジェクト推進本部 執行役員を務める菊地凌輔氏が、「ファンとの関係性づくりの大切さやヒント」を紹介する。第2回は、Makuakeで30回以上にわたりプロジェクトを実施してきた株式会社CIO 代表取締役の中橋翔大氏に、事業成長の秘訣とファンの存在について話を聞いた。
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井土亜梨沙(イド アリサ)
一橋大学卒業。2014年森ビル入社。2016年ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパンに入社。「Ladies Be Open」のプロジェクトを立ち上げ、女性のカラダにまつわる様々な情報を発信したほか、1か月間メイクしない自身の生活を綴った「すっぴん日記」なども担当した。2018年よりForbes JAPA...
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株式会社マクアケ プロジェクト推進本部 執行役員 菊地凌輔(キクチ リョウスケ)
1993年兵庫県生まれ。2015年1月サイバーエージェントの内定者としてマクアケへ入社し、関西支社の立ち上げ1人目の社員として参画。これまで2,000件を超える新商品、サービスの立ち上げを支援し、各地方拠点の立ち上げに従事。
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