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生活習慣含め、無駄を省いてシンプルな運営スタイルを貫こう
1. 自分や限られた人しか見ない分析レポートの作成をやめる
見る人が少ないのに、アクセス分析や売上レポートの作成に時間を割いていませんか? ただでさえ、オンラインショップ運営はやるべき業務が膨大にあります。レポート作成に時間を取られている間に他の業務ができれば、成果をより高められるはずです。
それでも、もし「毎日数字に触れたい(触れてほしい)」と思うのであれば、見るべき分析画面の在りか(URLなど)を共有しましょう。「このページを毎朝確認してから仕事をスタートする」などのルールを決めるだけで十分に対応できます。
2. ノーコード運営と割り切る
CSSやHTMLの知識がないにもかかわらず、自力でページの編集をしようとしたり、細かな設定の試行錯誤を繰り返したりしていませんか?
今は、ノーコードでオンラインショップの運営ができる時代です。できないことは諦めて、集客など販売施策に注力するのがおすすめです。
3. デザインにこだわりすぎるのをやめる
Photoshopをプロ並みに使いこなせるのであれば問題ありませんが、駆け出しの頃やリソースが少ない段階から画像加工やバナーデザインにこだわりすぎるのも、避けたいところです。なぜなら、長時間かけて緻密な画像加工やデザイン調整をしても、そのこだわりが売上にはあまり反映されないからです。
細かなデザインにこだわるよりも、まずは「スマートフォンで見た際に、見やすいかどうか」で判断をしましょう。
4. 普段からオンラインショップで買い物をする
新しいLP作成や機能改善、施策強化時、他店舗のリサーチにかなりの時間を割いている方も多いのではないでしょうか。私は意識的にこうした時間を設けるよりも、生活に必要なものをできるだけオンラインショップで購入することをおすすめしています。そうすれば、日常のお買い物が自然とリサーチになります。
オンラインショップの画面を見るだけでなく、実際に購入してみないとわからないこともたくさん存在します。特に購入後のフォローメールやラッピング、同梱物は商品によっても異なるケースがあるため、自分の生活とリンクさせて購入習慣をつけておくと、多くのヒントを得られます。日常生活の中にもチャンスはたくさんあると意識しましょう。