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ネットショッピングは「LINE 見てたら買っちゃった」になるのか LINE MALL特徴おさらい

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2014/10/30 08:00

CtoCと思いきやBtoCでも使えることになったLINE MALL。ECをどう変えるのか、ウォッチしていきます。

ビジネス活用が待ち遠しい LINE MALLの特徴おさらい

 「ショッピングをもっとシンプルに、売りたいときもシンプルに、ユーズドも新品もOK!」のキャッチフレーズと、「誰もが安心して簡単に出品・購入でき、新たな商品と出会う機会を提供する」ことをコンセプトに2013年12月20日、LINEはスマートフォン向けサービス「LINE MALL」を開始しました。

 使いやすさが特徴のLINEだけに、初めてでも商品の購入、出品が簡単です。既存のオークションの出品操作の煩わしさとはまるで違い、スマホですべてを2分で完了できます。

 当初必要だった手数料も、登録料も商品が購入された場合の販売手数料も発生しないので(これまで徴収された手数料も返金)、完全無料で出品が可能です。LINE MALLが商品と代金の受け渡しを仲介するので、送料込みのシンプルな価格設定で、個人間でも安心して取引ができます。

 このようにネット取引の障害となる操作性、金銭トラブルに関わる要素をLINEは極力排除し、一層の利便性と安全性を充実させていきます。

ビジネスとしては準備中だが、フリマアプリとして一定の位置

 2014年9月末現在、LINE MALLはLINEショップや成城石井など「LINE MALL公式ショップ」として認められているショップがいくつか存在するものの、ビジネスとしての利用は準備中です。

 現在のLINE MALLでの売れ筋は個人を中心に、ハンドメイドアクセサリやセンスの良い小物、ブランドもの、価格のお得なものです。LINE MALLの出品者はほとんどが個人の方で、出品の傾向を見ると他のフリマやオークションと類似しています。出品する際に、商品の特性によって、出品先をオークションか、フリマか、LINE MALLか、と見極めているようです。

 オークションは、人気商品だったり、入手困難な商品であれば、どんどん値段が競り上がりますが、出品は手間がかかります。フリマは出品者の定めた金額で販売できますが、出品操作は極めて簡単です。

 メルカリやFrilは、場合によっては、値下げ交渉による値引きを迫られます。しかし特に値下げ交渉などを行うユーザーは、取引や代金についてのトラブルも多くなりがちです。メルカリやFrilと違い、LINE MALLはコメントによる値段交渉が禁じられていることからトラブルも聞こえてきません。

 スマホの急激な普及にネットリテラシーが伴っていないユーザーもまだまだ多いことから、この安心感・信頼感は大きなメリットでしょう。

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