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ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

12月13日-14日にアーカイブ配信決定!

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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ECzine Day 2022 Winter

2022年12月1日(木)10:00~16:10(予定)

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。

季刊ECzine

2022年秋号(vol.22)
特集「Above and Beyond expectations!!〜期待以上の体験を提供するテクノロジーとブランド〜」

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一歩踏み込んで掴む オンライン海外市場

自社ECの越境対応とShopee出店でマレーシア市場を再開拓 広告×SNS施策で成功した西川事例紹介

 コロナ禍は、人々のデジタルシフトを加速させるひとつのきっかけとなりました。インバウンド需要はほぼ消失。日本好きな外国人による「日本ロス」といった言葉も出現するなど、「第3次越境ECブーム」と言える時代が到来しましたが、自社製品の需要がわからない、どのようにアプローチしたらよいのかわからない方も多いのが実情でしょう。連載第11回は、寝具の老舗メーカー 西川株式会社のShopeeマレーシア出店と自社ECにおける取り組みをBeeCruise(BEENOSグループ)の本間さんがご紹介します。

 記録的な円安が続く2022年秋。こうした時代背景を踏まえ、昨今の海外顧客は日本製品に熱い視線を注いでいます。これまでの日本製品は品質の高さや安全性について高い信頼度を獲得する一方で、越境ECで商品購入する際の国際配送料が高く、結果的に購入価格が高くなってしまうことが企業・ブランド、顧客双方にとってハードルとなっていました。

 しかし、現在の円安は越境ECの利用者目線で言えば、欲しかった商品が常にセールになっている状況です。こうした背景から購入者の増加につながっており、日本の企業・ブランドにとっては越境ECに取り組む好機と言えるでしょう。本連載「一歩踏み込んで掴むオンライン海外市場」、連載11回めとなる今回は越境ECに取り組む寝具の老舗メーカー 西川株式会社のShopeeマレーシア出店および、通販サイト「西川公式オンラインショップ」の事例をご紹介します。

自社ECの越境化で既存顧客のニーズに対応 新規開拓はShopeeで

 同社は、布団や枕、シーツなど睡眠にかかわるあらゆる寝具を揃え、456年の歴史を持つ老舗寝具メーカーです。現在は、前出のようにShopeeマレーシアへの出品と西川公式オンラインショップの越境EC対応というふたつの方法で越境ECに取り組んでいます。

 同社では、コロナ禍以前より「海外へ商品を送ってほしい」というご要望を来店した訪日顧客からいただいていました。そこで、顧客のニーズにお応えするために西川公式オンラインショップとBuyee Connectとの連携、自社ECの越境対応を実現。Buyee Connect連携は、すでに「西川」というブランドや商品の魅力を知っている海外顧客の要望を叶えるだけでなく、インバウンド需要のオンライン化に対応するものと言えます。また、入国制限の緩和とともにインバウンド需要が回復した際に、すでに訪日後の「リピート買い」を可能にする環境が整っている状況とも言えます。

 加えて西川は、Shopeeマレーシアへの出店も行っています。同社はかつてマレーシアで実店舗を運営していましたが、出店していた商業施設の閉館にともない実店舗もクローズ。しかし、店舗運営時にマレーシアの人々の国民性や習慣、ターゲット層などの知見や情報を十分に蓄積していたこと、マレーシアには日本製品が好きな顧客が多いことを鑑みて、現地代理店や倉庫の確保、在庫リスクを負う必要のない越境ECでのマレーシア再進出を決めました。

 自社ECの越境化は、すでに認知のある顧客の購入窓口を広げることにつながりますが、新規でマーケットプレイスに進出して成功を収めるには、現地での認知獲得が必須です。商品を実際に試す場がない中で、いかに商品価値を伝えるかが課題となりました。

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この記事の著者

BeeCruise株式会社 執行役員 グローバルマーケティング From Japan担当 本間哲平(ホンマテッペイ)

2008年 スタートアップのD2Cメーカーに入社。小売・流通業界のリアル店舗からEコマース分野において事業開発及びマーケティング全般を担う。2012年に同社グループのコスメ会社を経営責任者として立ち上げる。2014年tenso株式会社に参画し、国内ECサイトの海外販売支援に従事。2015年に同社の執行役員に就任。現在は国内企業の海外進出時のマーケティング事業や自社サービスの越境ECプロモーション、新規事業...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2022年8月30日(火)10:00~16:10

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