株式会社サインドは同社が提供する美容室・美容サロンのアプリ作成サービス「BeautyMerit(ビューティーメリット)」が持つEC機能にて、株式会社ダリアの基幹システムと連携を開始したと10月12日に発表。BeautyMeritとダリアの倉庫在庫および注文データが連携されることで、美容室・美容サロンが在庫を持たずに商品を販売することが可能となる。
BeautyMeritは、美容室・美容サロンの店舗独自のiPhone・Androidアプリを作成するサービス。「美容集客サイト」などとのシステム連携により、アプリ上での予約受付やクーポン利用、店舗情報の確認などが可能となっているほか、EC機能を有し美容室・美容サロンで販売されているシャンプーやトリートメントなどの販売も行う。なお、美容室・美容サロンに対しては、ASP形式でサービスを提供。店舗の管理画面でリアルタイムに情報を更新することが可能で、スタイリストのシフト管理一元化などにも寄与する。
同サービスのEC機能において美容ディーラーであるダリアと連携したことで、同社の倉庫と同サービスの在庫情報を共有。顧客からの注文があった際、美容室・美容サロンが在庫を持たない場合でも、ダリアが同社倉庫から梱包発送業務を行う。なお、対象となる商品はダリアが取り扱う商品に限られ、取扱不可の商品も一部存在する。