物流ロボットのサブスクリプションサービス「RaaS」(Robotics as a Service)ならびに販売を展開するプラスオートメーションは、ロボットをはじめとする多様な物流施設内機器の連携を可能とする独自開発システム「+Hub」を正式にリリースする。
「+Hub」は、簡単操作、早期導入、月額定額の3つの特徴を持つ。製品化にあたっては、プラスオートメーションのロボット運用、 倉庫オペレーション、および IT システム開発の知見を結集してシステム要求・要件の詳細化を進め、手軽に簡単に物流 現場の自動化を可能とした。
日本全国で1,000台以上が稼働中のt-Sortシリーズを中心としたAGV、自律走行ロボットと呼ばれるAMR等の多様なロボット、デバイス、アプリケーション、設備等の結節点という意味で名付けている。
同社では「+Hub」を通じた各種機器の連携を実現していくことは、物流業界の自動化、特にロボティクス化促進による高度化には必要不可欠と考察。
「+Hub」はオンプレミスとクラウドの両方に対応しており、クラウド版では物流現場における重要情報の蓄積・可視化・分析を可能とするBIツールを充実させ、ユーザーの物流現場と本社とが一体となって課題解決を促進するための結節点となっていくことも目指す。