MonotaROは、日本国外の法人顧客向けのサービスを最適化するために、東南アジアの複数の市場におけるオンライン決済プロバイダーとして、 Adyen(AMS:ADYEN)を採用。
Adyenは、数多くの世界トップクラスの企業が採用している決済プラットフォームで、Adyenのシングルプラットフォームを利用することにより、MonotaRO社はより簡単な決済プロセスを実現し、シンガポール、 マレーシア、ベトナム、フィリピン、タイで主流の複数の決済方法を利用できるようになる。
MonotaROは、バックエンドシステムをAdyenのソリューションとシームレスに統合し、地域に合わせて迅速に決済を最適化。このことによって、MonotaROの顧客は、東南アジアで主流の複数の決済方法を利用し、同社のウェブサイトでよりシームレスな決済プロセスを行えるようになった。Adyenの「Pay by Link」ソリューションが追加されたことにより、決済リンク指示による支払いを希望する海外の法人顧客とMonotaRO社の両方で請求プロセスがさらに簡略化される。
Adyenのシングルプラットフォームにより、MonotaROは、市場固有のリスク特性を調整し、東南アジアの多様性に富んだ決済環境においても決済の迅速化、簡略化が可能になった。Adyenの特定の市場に関する知見や統合データを利用すること で、MonotaRO社は十分なリスク管理環境とスムーズな決済の適切なバランスを実現 することができる。
さらに、MonotaRO社は東南アジアにおける動的3Dセキュア決済を一元管理できるようになったため、不正利用を防止しながらも離脱率を下げ、 コンバージョン率向上のための調整ができるようになった。
MonotaRO社はAdyenのテクノロジーへの統合作業と技術的な接続のメンテナンスを一度行うだけで、日本国外の市場へのサービス提供が可能に。Adyenを利用することで、リアルタイムのレポート作成や財務部門の複雑な財務 調整の簡略化などが可能になり、バックエンド業務の効率が上がる。
MonotaRO社の海外事業部門 部門長の西口誠治氏は 「日本国外への事業拡大計画の後押しになると考え、Adyenの決済プラットフォームを導入することを決定しました。その結果、より多くの決済方法と、迅速かつシームレスで安全な決済プロセスを求めるお客様の声に応えることができるようになりました。」と述べている。