GMO NIKKOは、アフィリエイト広告の統合管理ツール「TRUE(トゥルー)アフィリエイト byGMO」に搭載されている『ブランドセーフティ機能』において、薬機法・医療法・景表法のNGカテゴリを追加し、各法を遵守できるよう機能を強化した。 これにより、薬機法・医療法・景表法についての各法律違反を判定し、誇大広告を自動で防ぐことができるようになる。
インターネット広告において誇大表現などの不当表示が増加しており、中でも、薬機法に違反する誇大表現によって作られた記事型広告ページからアフィリエイト広告へ連携させ、商品を購入させるなどの手法により、消費者トラブルが増加している。 そのため、消費者庁がアフィリエイト広告の取り締まり強化に向けた検討会を実施しているほど社会的な問題となっている。
このような背景を受け、GMO NIKKOでは、アフィリエイト広告サービスを提供するチームメンバーを中心に、薬機法・医療法・景表法・特商法を遵守した広告取扱者の代理店向け認証マークである「YMAA」、「KTAA」を取得した。
また、GMO NIKKOでは、2018年よりアフィリエイト広告の「ブランドセーフティ機能」を提供している。 これは、アフィリエイト広告における広告掲載ページの安全性をチェックし、不適切ページへの広告掲載防止を可能にする機能。 これにより広告主様の大切な企業ブランドを守ってきた。
このたびの機能強化は、「TRUEアフィリエイト byGMO」に搭載している『ブランドセーフティ機能』に、アフィリエイトチームメンバーが習得した法律知識をかけ合わせることで実現。 薬機法・医療法・景表法のNGカテゴリを追加し各法律違反を防止することで、喫緊の社会課題である誇大広告の防止に貢献するための第一歩となる。
今後は、各NGカテゴリにおける判定精度の向上はもちろん、さらにコンテキスト対応などを実現することによって誇大広告を防止し、アフィリエイト広告市場の健全化をリードしていく考え。