ヤフーとヤマト運輸は、10月1日(金)から「ヤフオク!」、「PayPayフリマ」向け匿名配送サービス「ヤフネコ!パック」で発送する商品を梱包しないまま対象のオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」(または宅急便センター)に持ち込むだけで、ヤマト運輸が梱包代行し発送を行う実証実験を開始する。
Yahoo! JAPANとヤマト運輸はこれまで、新しい生活様式を背景に、PUDOステーションからの「ヤフネコ!パック」の発送対応や、フルタイムシステム株式会社との、マンション内のフルタイムロッカーからの「ヤフネコ!パック」の発送に向けた連携など、非対面発送領域の利便性向上に取り組んできた。
一方で、「ヤフネコ!パック」で商品を発送するユーザーからは「どう梱包したらいいか分からない」、「梱包資材が手元にない」など、梱包に関する声が寄せられていた。
このたび、さらなる利便性向上に向けて、「ヤフネコ!パック」での発送において、商品を梱包しないまま対象のPUDOステーションまたは宅急便センターに持ち込むだけで、ヤマト運輸が梱包を代行し発送する実証実験を行う。
実施期間
2021年10月1日(金)0:00から2021年11月1日(月)23:59まで
※宅急便センターへの持ち込みの場合は、各センターの営業時間終了まで
対象拠点(東京都内6カ所)
利用の流れ
1)商品を梱包しないまま、対象のPUDOステーションまたは宅急便センターに持ち込む。
※宅急便センターへの持ち込みの場合は、「梱包代行希望」と伝える。
2)通常の発送時と同様、発送手続きを行う。
3)ヤマト運輸が商品を梱包し、発送手配完了。
4)梱包代行利用料金(実証実験期間中)
PUDOステーションに持ち込む場合:無料
宅急便センターへの持ち込む場合:資材代込みで一律500円(税込)がかかる。
※別途通常の配送料がかかる。
5)注意事項
- ヤマト運輸の梱包により、想定していたサイズより変わる場合がある
- 「ヤフネコ!パック」で取り扱えないもの、本実証実験の対象外のPUDOステーションに投函した場合は返送対応する。※返送にかかる送料はユーザーの負担となる
- 宅急便で扱えない商品や、クール(冷蔵・冷凍品)は対象外となる
- 異なる取引で成立した商品をPUDOステーションのひとつのボックスに入れてはいけない
- 梱包の要否や、商品の状態の確認等でヤマト運輸から連絡する場合あり
- 実証実験参加者にはアンケート協力依頼メールを送付する