シタテルは、同社が提供する製販一体型ECパッケージ「sitateru CLOUD 販売支援」にて、ゲームを軸としたIPプロデュース企業アカツキのD2Cブランド「TENPLUS(テンプラス)」の立ち上げを支援したと9月21日に発表した。
シタテルは、クラウドサービス「sitateru CLOUD」を中心に、衣服・ライフスタイル製品生産のプラットフォームを提供する企業。アパレル業界における産業構造や、環境にまつわる課題の解決を目指し、衣服生産におけるサプライチェーン最適化などを行う。同社のサプライチェーンネットワークには現在、国内を中心に約1,500社の縫製工場・生地メーカーなどが連携、約2万2,000社のブランドや企業が登録している。
「sitateru CLOUD 販売支援」では、受注成立数・目標数を設定し、クラウドファンディングのように注文数が最低ロットを超えた場合のみ生産・販売することが可能。また、販売においては、開発不要で利用できるECの提供を行う。シタテルは、同サービスをアパレル業界以外の企業にも提供することを目指している。
アカツキは、ゲームを軸としたIPプロデュース事業を展開する企業。同社は、新たな事業展開の実験的なプロジェクトとして「TENPLUS」の立ち上げを行った。同ブランドでは現在、オリジナルTシャツの制作・販売を特設サイトにて行っている。