BASE株式会社は、同社が運営するネットショップ作成サービス「BASE」において、9月18日にショップ開設数が160万件を突破したと発表。
BASEは、2012年11月に「BASE」のサービス提供を開始。同社は現在の「BASE」の需要について、2020年4月の緊急事態宣言直後に増加した、実店舗の一時的な売上補填としての利用から、実店舗と並行したビジネスモデルでの利用に変化したと考察している。
現在「BASE」には、80種類以上の拡張機能「BASE Apps」があり、今後も複数の機能がリリースされる予定。同社は、ネットショップ運営における作業負担の軽減、顧客とのコミュニケーションを円滑化するための機能開発を強化しているほか、事業者をサポートする機能の開発も行っている。同社が発表した今後リリース予定の機能は次のとおり。
顧客管理機能アップデート
リピーター・新規顧客など特定の顧客グループに対し、イベントや限定商品のお知らせなどの配信が可能となる。
スタッフ権限管理 App
複数人でネットショップの運営・管理をする際に、スタッフごとに管理画面の閲覧権限を付与することが可能となる。外部に制作・運用業務を委託する場合などの、情報管理の適切化にも寄与する。