旅工房は「コロナ禍のシルバーウィークの過ごし方や旅行に関するアンケート」を実施した。
2021年のシルバーウィークは「自宅で過ごす」が6割強
シルバーウィークの過ごし方について質問したところ、「自宅で過ごす」が最も多く68.7%、次いで「近場で過ごす(ショッピングや外食等)」が31.4%という結果となり、ワクチン接種が進む中でも自粛をするという傾向がうかがえた。
「(感染対策等を行うことを前提に)今の時期に旅行(宿泊)に行きたいと思いますか?」と質問したところ、「思う」が17.6%、「少し思う」が22.0%と、旅行に行きたい意向を持つ方が約4割(39.6%)という結果になった。 その一方で、「思わない」が37.8%、「あまり思わない」が22.6%と、旅行に対しても慎重な考えを持つ人が約6割(60.4%)を占めている。
「ワクチン接種後にしたいこと」は「国内旅行」が4割強で最多
「ワクチン接種後にしたいこと」について質問したところ、「国内旅行」が最も多く45.1%、次いで「友人に会う(33.8%)」、「家族や親戚に会う(帰省する)(31.1%)」、「海外旅行(30.0%)」、「皆で会食をする(29.1%)」がほぼ横並びに。旅行については、国内・海外を含めると最も多い結果となり、旅行に対する期待の高さがうかがえた。
行動制限の緩和、「期待していない」が5割強
行動制限緩和について「期待しているか」と質問したところ、「とても期待している」が11.1%、「少し期待している」が17.1%と、行動制限緩和に対して期待している方が約3割(28.2%)となった。一方で、「あまり期待していない」が36.3%、「全く期待していない」が21.2%と、期待していない人が5割強(57.5%)を占めた。
行動制限の緩和で具体的に期待していることについて質問したところ、「県境を越える出張や旅行」が最も多く44.9%、次いで「大人数での会食・宴会」が19.8%となった。
調査概要
- 調査名:コロナ禍のシルバーウィークや旅行に関するアンケート/調査方法:WEBアンケート方式で実施
- 調査対象:全国 20代以上の男女/有効回答数:601名
- 調査実施日:2021年9月7日(火)~9日(木)の3日間/実施:株式会社旅工房